コナー・ジリッシュが、2020年のCIK-FIAカート・アカデミー・トロフィーのアメリカ合衆国代表の座を獲得しました。過去2年間、国内で最も才能があり、最も多くの勝利を収めたジュニアドライバーの一人であるジリッシュは、2020年には世界中を飛び回り、イタリア、ベルギー、フランスで開催される権威あるアカデミー・トロフィー・イベントを含む、北米とヨーロッパのカート・イベントでレース・カレンダーを埋める予定です。
「コナー・ジリッシュ選手が海外で我が国の代表として活躍してくれることを光栄に思います」と、世界カート協会（WKA）会長のケビン・ウィリアムズ氏は述べました。「コナー選手は北米で常にトップランナーとして活躍し、レース優勝やチャンピオンを獲得してきただけでなく、国際カートシーンでも豊富な経験を持っています。ジリッシュ一家は皆、カートに全身全霊を注いでいます。私自身も、2020年のヨーロッパでの彼の活躍を楽しみにしています。」
「アカデミートロフィーシリーズにアメリカ代表として選ばれて光栄です。ドライビングの向上に励んできました。全員が同じマシンを使い、ドライバーのスキルが問われるレースに出場できる機会を得られたことを大変嬉しく思います」とコナー・ジリッシュは付け加えた。「目標は、アメリカ代表として良い成績を残し、トロフィーを持ち帰り、アメリカのレースの強さを世界に見せることです。素晴らしいドライバーがたくさんいたと思いますが、この素晴らしい機会を与えてくださったWKAとACCUSに感謝申し上げます。」
2020年のCIK-FIAカートアカデミートロフィーに備えて、まだ13歳のコナーは過密スケジュールにさらに追加事項を加えた。4月末のカートアカデミートロフィー初戦に先立ち、この若いアメリカ人は有力なワードレーシングプログラムからOKJクラスに参戦するシーズン序盤のヨーロッパイベントに参戦する予定だ。これには先週末のアドリアでのWSKレース、イタリアのサルノで確定している他の2つのWSKイベント、スペインのズエラでの2つのレースが含まれる。ここアメリカでは、コナーはROKカップUSAフロリダウィンターツアーの残り2ラウンドに出場する予定で、今月ポンパノビーチで行われた最初のイベントで2勝を挙げたほか、オーランドでのWKAフロリダカップの最終ラウンド、そしてニューオーリンズで開催されるスーパーカーツ！USAウィンターナショナルズイベントに出場する。
2020年の残り期間、ジリッシュは残りのスーパーカーツ！USAプロツアー、CIK-FIAユーロシリーズ、WSKユーロシリーズ、そしてCIK-FIAカートアカデミートロフィーの残り2戦に出場する予定です。コナーは、ラスベガスで開催されるROK the RIOとSKUSAスーパーナショナルズ、イタリア・サウスガルダで開催されるROKカップスーパーファイナル、ブラジル・ビルギで開催されるCIK-FIA OKJワールドチャンピオンシップなど、世界各地で開催される主要チャンピオンシップレースに参戦し、年を締めくくる予定です。
コナーはハンドルを握るたびに成功の兆しを見せているようだ。ジリッシュは2020年シーズンに、2017年Mini ROKスーパーファイナル優勝、2017年SKUSAスーパーナショナルズMini Swift優勝、2018年ROKカップスーパーファイナルチームUSAメンバー、2019年SKUSAプロツアーKA100ジュニア優勝、2019年SKUSAスーパーナショナルズX30ジュニア準優勝、2019年ROK RIOおよびROKカップスーパーファイナルで表彰台を獲得、イタリアで開催されたRotax Max ChallengeグランドファイナルではチームUSAメンバーとして出場した。 2020年の最初の月に成功を継続したコナーは、フロリダ州デイトナビーチで開催されたWKAマニュファクチャラーズカップとWKAフロリダカップの開幕戦でのトリプル優勝を含む北米での最初の5つのイベントで表彰台のトップに立ち、ROKカップUSAフロリダウィンターツアーの開幕戦でROKジュニアと100ccジュニアのトップの栄誉を獲得しました。
ウィリアムズは、「コナー・ジリッシュは、今後何年もモータースポーツ界で聞かれることになる名前であり、今年のカート・アカデミー・トロフィーで彼がレース優勝や表彰台獲得の脅威となると確信している」と付け加えた。
この記事は、Vroom カート マガジン。
投稿日時: 2020年3月20日